総合案内

概要・診療方針

消化器内科医では、食道、胃、小腸、大腸の消化器管診療、肝臓、すい臓、胆のう、胆管などの腹部諸臓器の診療を行っています。内視鏡検査が診療の中心となりますが、患者様の治療と検査がスムーズに行えるように、外科医師と協力しながら、診療を行っています。
当院では検査として、上部消化器管内視鏡検査(年間1,500例)、大腸内視鏡検査(年間約500例)、内視鏡的逆行性膵胆管造影検査(ERCP)(年間約40例)を行っています。治療内視鏡としては、内視鏡的止血術、食道胃静脈瘤治療、内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術、経皮内視鏡的胃瘻増設術、内視鏡的乳頭括約筋切開術、総胆管結石採石・砕石術、胆管ステント留置術、大腸ポリペクトミーを行っています。また、嘔吐反射が少なく、検査中術者との会話ができる細径経鼻内視鏡検査を平成19年から導入しています。日本消化器内視鏡学会指定医1名、専門医2名、消化器内視鏡技師1名が常勤しており、平成17年から日本消化器内視鏡学会の指導施設に認定されています。
肝臓疾患に関しては、主に信州大学消化器内科からの非常勤医が診療にあたっています。慢性肝炎では肝疵護薬(UDCA:ウルソ、SNMC:強ミノC)投与以外に、B型慢性肝炎に対しては、インターフェノン、核酸アナログ薬などの抗ウイルス療法を、C型肝炎に対しては、ウイルス排除、肝癌予防のためにペグインターフェロン療法、ペグインターフェロン・リハビリ併用療法を積極的に行っています。また、肝硬変に対しては、肝庇護剤、分子鎖アミノ酸製剤投与以外に、肝細胞癌のスクリーニングに努め、肝細胞癌発見時には、信大消化器内科と連携を取り、最善の治療を選択しています。その他、自己免疫性肝炎、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)等を含む肝疾患全般の診療、治療を行っています。